浜町SCIコラム
【データ】物価連動国債の流通利回りの時系列データ(月次)
実質金利としての代用やブレークイーブン・インフレ率(BEI)の計算に使われる物価連動国債について、月末の期間別の流通利回りを推計した。
推計の基礎となるデータは、
・発行条件: 財務省、国債関係諸資料、国債の入札結果
・連動係数: 財務省、物価連動国債(10年)の適用指数及び連動係数
・流通価格: 証券業協会、売買参考統計値/格付マトリクス
極めて粗い推計であることを留意されたい。
なお、固定金利の国債利回りの期間別時系列データは、
【データ】国債の流通利回りの時系列データ(月次・暦年・年度)
を参照されたい。
(2012/2/13備考)
日本の物価連動国債は2004年から約4年半ほどの間に16回発行されたが、その後途絶えている。
市場の厚みは他の国債ほどなく、16銘柄でイールド・カーブを描いても、驚くほどにいびつなものとなる。
そのため、期間別の推計もあえて単回帰分析にとどめたが、それでも「蛮勇を奮った」という感が強い。
推計値の有効数字にしても、%にして小数1桁もないといった印象を受けた。