浜町SCIコラム
春日電機 (6650) 迷走(5)ソフィアモバイルが提訴
両社の争いは、法廷に場を移して本格化するようだ。
ソフィアモバイルは、9日、2つの訴訟を提起した。
2008/12/9 弊社子会社における訴訟提起(売掛金支払請求)に関するお知らせ
(ソフィアホールディングスよりのリリース)
子会社ソフィアモバイルが、同日、春日電機とその代表取締役社長、篠原猛氏を東京地裁に訴えた。
春日電機との売買契約、篠原氏との連帯保証契約に基づき、売買代金の支払を求める訴訟である。
ソフィアホールディングスの主張は次のとおり:
ソフィアモバイルは、無線クレジット決済端末3000 台を春日電機に代金1 億5750万円で売り渡したが、春日電機は、代金支払期日である10月31日において売買代金の支払いを行わず、未払いとなっている。
春日電機は、本件売買代金の支払いを拒む理由として架空取引の疑いがあると開示しているが、そのような事実は一切ない。
このため、ソフィアモバイルは、春日電機とその連帯保証人である篠原氏に対し、売買代金の支払いを求めて訴訟を提訴した。
2008/12/9 弊社子会社における訴訟提起(名誉毀損)に関するお知らせ
(ソフィアホールディングスよりのリリース)
ソフィアモバイルが、同日、春日電機と春日電機常務取締役1名に対し、名誉毀損行為における謝罪と損害賠償金を求める訴訟を東京地裁に提起したと開示。
ソフィアホールディングスは、提起するに至った理由を次のように述べている:
春日電機は、常務取締役(被告)の関与のもと、年12月3日付け「株主総会開催禁止仮処分命令申立事件の決定について」というリリースで、ソフィアモバイルがあたかも架空取引に関与しているかのような開示を行い、ソフィアモバイルの名誉と信用を傷つけた。
ソフィアモバイルが架空取引を行った事実は全く存在しないことから、春日電機と同常務取締役に対して損害賠償を求める。
(現時点で12百万円の損害賠償を求め、損害が拡大したときは、請求を拡張する。)
また、春日電機に対し、謝罪広告(開示)を求める
2008/12/9 当社及び当社取締役に対する訴訟提起について
(春日電機よりのリリース)
ソフィアモバイルから提起された2件の訴訟について、ソフィアホールディングスから開示があったことを開示した。
まだ、訴状の送達等を受けておらず、内容が確認できていないとしている。
売買代金の支払いを求める訴訟と、名誉毀損の訴え、この2件が司法の場で審理されることとなる。
両社の接点は、無線クレジット決済端末の売買だ。
これが、適切な取引であったか否か、裁判所が判断を行うこととなる。
(4)他社を巻き込んでの係争へ<< >>(6)春日電機に仮差押
この記事は 2008 年 12 月 10 日 水曜日 8:10 PM に プレスリリースより カテゴリーに公開されました。 この記事へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。