浜町SCIコラム

日本航空はフリーハンドでの再生を

本日の日本経済新聞1面に、経営再建中の日本航空に関わる記事が載っていた。
政府が日本航空に、国産初の小型ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の導入検討を促すという。

MRJは国の支援の下、三菱重工業の子会社 三菱航空機が開発中の小型航空機である。
日本航空の再生では、燃費効率のよい小型機材への更新が施策として挙げられていたから、それに沿った話にも見える。
しかし、諸手を挙げて賛成すべきことだろうか。

日本航空は1月19日、会社更生法の適用を申請し、企業再生支援機構の支援を受けながら再生を目指している。
そのような会社に、特定の国産飛行機を買えと促すこと自体おかしくはないか。
 ・機体は航空会社にとって、最も重要な商売道具の一つ。
 ・日本航空が会社更生を選んだ理由の一つは、新生「日本航空」になるべく重荷を負わせないということだったはず。
 ・世界で競合する企業が、商売道具を買おうとするなら、世界中の選択肢から最もよいものを選ぶのが通常。
 ・フリーハンドの再生をさせてこそ、もっともスムーズに日本航空は再生するだろう。
このような考えが頭に浮かぶ。

再生を目指す日本航空が、政治家の都合のいい道具にされないことを願いたい。

カテゴリー: 政治
この記事は 2010 年 2 月 1 日 月曜日 8:04 AM に 政治 カテゴリーに公開されました。 この記事へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。

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