【技術メモ】iPhone/iPod用スタイラス(タッチペン)の自作(1)210円で作る

iPhone、iPod、iPadのタッチパネルは静電容量式という方式。
これは、人間の指が誘電体であるために、タッチパネルの電界が乱されるのを感知するということ。

感圧式のスタイラスでは使えない。
指が太い人は不便だし、そうでなくとも細かい作業はしにくい。

サードパーティから左のような製品も出ている。
Amazonで見たところ、左の製品が最もユーザーの評価が高かった。
(どれだけ信用できるかは不明。)
980円もする。
それ以上する製品でも、使い物にならないという報告は多い。

そこで、すごい数のユーザーがスタイラスを自作しているのである。
中には魚肉ソーセージがよいという報告もある。
再度言うが、ペン先の誘電率が重要なのだ。
周囲のいろいろなものをiPodにこすってみたが、意外と反応しないのである。
金属や銀紙などが反応するようだ。

ネットでいくつか調べてみると、いろいろなやり方があるようだ。
ここでは100円ショップで売っている2品を使ってスタイラスを自作する。

軸にはアルミ製ホイッスル、ペン先にセルローズ・スポンジを使う。
いずれも100円ショップで買ったので、材料費は210円。

軸にホイッスルを使うには理由がある。
・アルミ製なので導電性がある。
・筒状だが、笛なので、中につっかえがある。
・ストラップをつけるように作ってある。
実際、ホイッスルはストラップが付いて105円だ。

さて作り方は簡単そのもの。
こちらのビデオのとおり。
製作時間は10から30秒といったところか。

思いのほかうまくできたのだが、後に課題が発見された。
スポンジには油性の溶剤がしみこませてあったので、洗剤で洗ってみた。
そうしないと、タッチパッドが汚れるような気がしたからだ。
ところが、スポンジをからからになるまで乾かしたところ、反応しなくなってしまったのだ。

この対処法については後日、解決法を見つけ、報告したい。
なお、もっと微細な作業をしたいときには、別の形のペン先を考えた方がよい。
http://www.youtube.com/watch?v=aQ_ELNZqQvcが参考になる。