マーク・ファーバー:米ドル換算でインド株は十分に調整済み
スイスの著名投資家ファーバー氏がインドCNBC番組で米株式市場について語った。
米国株は今後も上がりうるが、最後には大きく売られると予想した。
今は米国株にお金を置いておく時期ではない。
世界の輸入の4割は新興国で行われている。
もしも新興国がこければ、多国籍企業の収益が傷む。インド株は、米ドル換算では十分下げてきている。
だから、現状でもいい銘柄を選べば魅力的な投資先だろう。
当たり前のことだが、投資家は1つの通貨だけで投資リターンを判断してはいけない。
(参考:盲目の羊たち:資産管理はドル建てで)
日本人も、円建てで儲かったから喜ぶ時代ではなくなった。
(参考:日本株の魅力(2)リターンは米国株と同程度にすぎない)