ジェレミ・グランサム:バブル崩壊は大統領選挙後に

大手投資会社GMOの共同創業者Jeremy Grantham氏がBarron’sに米株式市場の展望を語った。
選挙までは上げるとしたものの、その後バブルが破裂するとの見方。

グランサム氏の描く相場観はこうだ:

  • 今年は10月初めまで難しい状況が続く。
  • 10月以降4月にかけて勢いが回復し、もしかしたら次の選挙まで18か月続くかもしれない。
    S&P 500指数は2,250に達するだろう。
  • 選挙後すぐに市場のバブルは破裂し、市場はトレンドの価値に回帰する。
    ピークの半値か、もっと下か、それはFRBの対応策による。

以前から米国株の割高感を警告してきたグランサム氏だが、その見方に変化はないようだ。

バブルはいつでも終わりうるし、もしかしたらもう終わっているかもしれない。
引き金は世界成長の不振、歳出削減による企業収益の不振、ロシアの見誤り、最も危険なのは中国の極端な減速だ。
賢明な長期バリュー投資家は、こういったイベントを楽しむだろう。

バリュー投資家にとっては「果報は寝て待て」という時期にあるようだ。