最近気になったニュース

今日の日本市場は力強い上昇を見せた。
状況がいいうちに、ネガティブな心配事を見直しておこう。

経済の大局観を含むニュース

(2014年9月12日)円安ピッチに追い付かない日本株、海外勢の姿勢変化が要因

量的緩和策をとってもGDP(国内総生産)の成長率に寄与しないという『反・貨幣数量説』の議論を持ち出す外国人投資家が現れ始めた

(2014年9月18日)浜田参与「第3の矢に軸足を」 首相と意見交換

需給ギャップが埋まってきており、供給を伸ばさないと経済成長が実現しない
第1の矢(金融政策)から軸足を第3の矢(成長戦略)に移す時期が来ている

(2014年9月19日)加藤元財務官:円安の加速は日本にとってかなりマイナス

円安が1本調子で進むと対外証券投資が増え、さらに加速する
そういった方向になると日本にとってかなりマイナスだ
日本国債の金利も上がる

(2014年9月22日)岩田元日銀副総裁:円安は「自国窮乏化」?08年と類似

現在の情勢は、円安が「自国窮乏化」につながり、景気後退に至った2008年前半に似ている
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今の税・社会保障制度を維持すると、政府債務のGDP比率はどうしても発散する
そういうことを考えると、(消費増税は)やるしかない

(2014年9月22日)NY連銀総裁:ドル高に異例の言及、政策効果を損なう恐れ

ドルが大幅に上昇すれば、経済成長への影響を伴うことになる
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ドルの大幅上昇はインフレを抑える傾向がある
従って2%の目標達成は一層難しくなる

(2014年9月25日)ゴールドマン松井氏:年内にTOPIX6%下げ、政策材料難

日本の各種政策は「インパクトはあるだろうが、著しいポジティブ・サプライズが出てくる可能性は限定的だろう」
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ミクロの国内企業業績は強く、「10月末から11月にかけ発表される中間決算の内容は、ポジティブ・サプライズが多いだろう」

 つまり、企業はよくやっているのに、市場は当局だのみで株式市場に過大な期待をしているということだろう。

自分の懐で投資を行う人たちのニュース

(2014年9月16日)エリントンがディストレスト債トレーダー採用、バブル破裂予想

今日存在するとわれわれが考えているバブルが弾ける時に備えて私を配置するということだ

(2014年9月22日)米企業インサイダーの自社株買い細る – 株価に弱気シグナルか

米企業 による自社株買い戻しペースはめったにないハイペースだが、企業幹部による自社株買いは同じ傾向とは言えない
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事業の中心にいる幹部よりも事業をよく知る人はいない
企業レベルでは株式を買っても、個人としては購入しようとしない

(2014年9月22日)ロバートソン氏:債券市場はバブル、「嫌な終わり方」を予想

債券市場ではバブルが発生しており、「非常に嫌な」終わり方になるだろう

(2014年9月23日)調査:億万長者は現金の山をしまいこむ

流動性増加が示すのは、億万長者が資産を現金で取り置き、次なる投資にとって最良の時期が訪れるのを待っているということだ
(浜町SCI訳)

当面は順張りが儲かりそうだが、いつか逆張り勢が報われるということだろうか。