自民党政府の不作為(1)年末の信用不安の危機

市中金利が上昇している。
日本経済新聞は、企業の調達金利の上昇を1面トップで報じている。
同紙が紹介した日銀調べでは、
 CP金利が3か月JGB+0.57%の水準に達した
という。
日本の金融危機だった98年以来の水準だという。

年末越えの資金調達は過酷を極めるだろう。
すでに上場企業の破綻が最高水準にある昨今、クリスマスや大晦日は、信用不安のピークになるかも知れない。
金融当局は量的緩和で回避しようとするだろうが、CP金利の上昇という現象は、市場操作の限界も指し示している。
CPや債券での調達を諦めた企業が、銀行借入に傾くとして、市中銀行は果たしてリスクテイクする余力を残しているのだろうか。

あと3週間。
人々が不幸にならないことを願いたい。

>>(2)懇願する政府