債務の劣後化, debt for debt swap

借入金・債券などの債務をより劣後の債務に交換することで、調達構造の安定化を図ること。

日本では2004年2月に中小企業向けに「資本性借入金」と呼ばれる制度が導入された。
債務の劣後化により中小企業の資金調達を円滑化しようというもの。
金融機関の中小企業等向け貸付金のうち、資本性を有するための一定の条件(返済条件、金利、劣後性)を満たすものについて、金融検査の際に資本とみなすことができる。