【短信】バフェット:Goldman Sachsの第6位株主に

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイがGoldmans Sachsの第6位の株主になるとWSJが伝えた。
リーマン危機の際、バークシャーはゴールドマン救済のため優先株を引き受け、合わせてワラントを付与されていた。

優先株はすでにゴールドマンが買い戻している。
3月に既報した通り、残るワラントについても行使することはせず、普通株と等価交換するように契約が変更された。
ワラントを行使するなら、発行済みの9%を1株115ドルで取得できる。
それで筆頭株主となれる株数だった。

現在のゴールドマンの株価は158.21ドル。
バークシャーのワラントの利益は20億ドルに上る。
これを普通株に転換すると2.91%にあたり、第6位の株主となる。
バークシャーはワラントについて行使価格を払い込んで株式を取得することを避け、ワラントと普通株を交換することを選んだわけだ。

Bloomberg
は著名投資家リチャード・クック氏のコメントを紹介している:

バフェット氏は、ホワイトナイト(白馬の騎士)としての立場と、危機の際に金融機関を支えるという評判をうまく利用した。
非常に高くついたとしても、ゴールドマンにとってもその方が良かったのはほぼ間違いなく、バークシャーの株主にとっては確かに幸せだった。

バークシャーはゴールドマンだけでなく、バンカメの救済でも大きな利益を上げている。

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