【短信】2021年バークシャー・ハザウェイ決算

ウォーレン・バフェット、チャーリー・マンガー両氏が率いるバークシャー・ハザウェイが26日2021年決算ならびに株主への書簡を公表した。

2021年度のバークシャー株主に帰属する当期利益は897億ドル(約10.3兆円、前年比111.1%増、前前年比10.2%)と順調な回復を見せた。
書簡の中でバフェット氏は現金等価物(BNSFとバークシャー・ハザウェイ・エネルギーを除く)が1,440億ドル(約16.5兆円)、うち1,200憶ドル(約13.8兆円)が米国債であるとコメントしている。

恒例の2021年のトータル・リターンの比較ではバークシャー29.6%、S&P 500 28.7%と、2018年ぶりにS&P 500を上回った。

大口投資先のリストには日本の大手商社3社(伊藤忠、三菱商事、三井物産)もリストされている。

バークシャー・ハザウェイの支配権のない大口持株