サプライズ! ジム・ロジャーズがインド撤退!

冒険投資家ジム・ロジャーズがついにインドを見放したとLiveMintが報じた。
これまでもModi政権の実行力に懐疑的だったが、ついにインド株をすべて売却した。

(抄・意訳)

これまで待ってきたが、インド株をすべて売り払った。
何も起こらないからだ。

株式市場は上げていて、投資家の期待は高かった。
モディ首相がやってくれると信じていた。
しかし、期待外れな展開から、すでに市場ではディスカウントがはじまっている。
Modi首相からは何も新しいことが出てこない。
たった一つの希望によって投資することなどできない。

仮に改革が始まったとしても、市場が上がるには不十分。
それは織り込まれている。
改革が本質的なものなら、市場も上げるかもしれない。
まだ、そういう兆しはない。

ロジャーズ氏はいいところでエグジットしておきたいということだろう。

SENSEX

目下、ロジャーズ氏は日本株を絶賛している。
不思議なことに、上記のModi首相のところに安倍首相を置換しても違和感がない。
弱気の風が吹くとは恐ろしい。