四国化成工業 (4099) 第3四半期決算

四国化成工業 (4099)

2022年3月期第3四半期の決算は、売上高39,229百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益6,158百万円(同26.0%益)の増収増益。
コロナ禍以前を上回るペースを回復している。
建材事業で小幅な減収減益となったが、売上高で2/3弱を占める化成品事業での増収増益幅が大きかった。

会社は通期業績予想を上方修正している。
前回比で売上高3.7%増、営業利益4.8%増、当期利益10.4%増と、過去最高となる見込み。
米国での塩素化イソシアヌル酸の販売好調や円安を理由に挙げている。
通期平均の想定為替レートは1ドル111円、1ユーロ130円。