2018 年 1 月 30 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】異次元緩和の終焉 早稲田大学ファイナンス総合研究所の野口悠紀雄氏が上梓した日本の経済政策についての指針の本。 「金融緩和政策からの出口はあるのか」との副題がついている。
2018 年 1 月 24 日 / 最終更新日時 : 2018 年 1 月 24 日 山田 泰史 経済 【輪郭】日銀が円高の火を消せないわけ 黒田東彦 日銀総裁が23日の金融政策決定会合後の記者会見で、金融緩和の出口検討は時期尚早との見方を繰り返した。 にもかかわらず、為替相場は意に介せず円高方向に動いている。
2018 年 1 月 16 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】経済成長という呪い-欲望と進歩の人類史 フランスの経済学者、思想家、パリ高等師範学校 経済学部長 ダニエル・コーエン氏が現代資本主義の選択肢を問うた本。 テーマは「現代社会は、経済成長なしでも持続できるのか」である。
2018 年 1 月 15 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】日銀と政治-暗闘の20年史 朝日新聞記者 鯨岡仁氏が上梓した日銀の20年史を綴った本。 橋本龍太郎内閣、松下康夫 日銀総裁時代以降の日銀と反日銀の識者、政治とのせめぎ合いを取り上げている。
2018 年 1 月 7 日 / 最終更新日時 : 2018 年 1 月 7 日 阿久津 り子 経済 【短信】ガンドラック:2年金利が配当利回りを上回る 週末にビル・グロス氏やジェフリー・ガンドラック氏が相次いでツイートした。 いずれもマネー・フローへの変化を暗示するような点を指摘したものだ。
2017 年 12 月 12 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI コンサルティング部 経済 【書評】不道徳な見えざる手 別著『アニマル・スピリット』でもタッグを組んだジョージAアカロフとロバート・シラーによる経済書。 「自由市場は人間の弱みにつけ込む」との副題がついている。
2017 年 11 月 20 日 / 最終更新日時 : 2017 年 11 月 20 日 山田 泰史 経済 【Wonkish】均衡金利の前にあった見えない壁 目新しい話ではないのだが、過度の金融緩和が金融システムの本来的機能を阻害するという話が再び注目されている。 目新しくない話が注目されるのは、それが日銀の黒田総裁によって言及されたものだからだ。
2017 年 11 月 19 日 / 最終更新日時 : 2017 年 11 月 19 日 山田 泰史 経済 【Wonkish】ヘッジコストが円高圧力に? 国内投資家が為替ヘッジ付きで米10年債に投資する場合のヘッジ・コストが再び上昇しているのだという。 こうしたニュースを理解するために必要なのが、ヘッジ・コストの定義と意味合いだ。
2017 年 11 月 11 日 / 最終更新日時 : 2017 年 11 月 11 日 阿久津 り子 経済 【短信】ガンドラック:2年金利が上げている 新債券王ことDoubleline CapitalのJeffrey Gundlach氏が、米2年債利回りの急騰に注目している。 短めの金利の上昇は2つの心配を市場に投げかける。
2017 年 11 月 6 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】錬金術の終わり-貨幣、銀行、世界経済の未来 リーマン危機後の世界の金融市場の混乱に立ち向かった一人、マーヴィン・キング前イングランド銀行総裁が書いた本質的な解決策への糸口。 タイトルにある「錬金術」とは、中央銀行が発行する貨幣を銀行が信用創造によって増やしていく営 […]