2019 年 4 月 16 日 / 最終更新日時 : 2019 年 4 月 16 日 浜町SCI 調査部 経済 TAGはドル円相場を円高ドル安にするか:論じられる奇妙な論理 ワシントンで15日から閣僚級による物品貿易協定(TAG)の交渉が始まった。 米国側が意欲を示しているとされる為替条項が注目されているが、メディアや識者の論調の中になんとも奇妙なものがある。
2019 年 2 月 24 日 / 最終更新日時 : 2019 年 2 月 24 日 浜町SCI 調査部 経済 【グラフ】米国の公的債務とインフレ 米国において、公的債務・負担の積み上がりへの議論が奇妙な展開を見せている。 かつて小さな政府を望んでいた共和党が積極財政へ舵を切ったため、財政の持続性を求める声が死に絶えそうな様子なのだ。
2018 年 9 月 23 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】次なる金融危機(スティーヴ・キーン) キングストン大学 スティーヴ・キーン教授が書き下ろした迫りくる金融危機についての論考。 140ページ余りと短い本だが、レトリックなしに単刀直入に不吉な未来が予想されている。
2018 年 7 月 8 日 / 最終更新日時 : 2018 年 7 月 8 日 山田 泰史 経済 エッシャーとシェアリング・エコノミー 最近、浜町SCIが運営しているニュース・サイト「The Financial Pointer」に関して、不思議な感覚に囚われる経験をした。 あたかも、エッシャーの絵の中に迷い込んだような感覚だ。
2018 年 6 月 29 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】21世紀の長期停滞論 福田慎一 東京大学教授が上梓した金融・財政政策、潜在成長率を高める上で重要な構造改革について解説した本。 よく言えばとてもオーソドックスかつスクウェアに書かれており、それを悪く言うならドラマティックさに欠けるということだ […]
2018 年 6 月 11 日 / 最終更新日時 : 2018 年 6 月 11 日 浜町SCI 調査部 経済 時価を語れない経済学 ある有名な経済学者が滑稽なコラムを週刊エコノミストに書いている。 詳細に凝って本質に触れていないところが興味深い。
2018 年 3 月 12 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】1985年の無条件降伏-プラザ合意とバブル 元読売新聞の岡本勉氏がプラザ合意以降の経済・社会について克明に記した本。 トランプ政権が保護主義の色を強めている今とてもタイムリーな話題をカバーしている。
2018 年 3 月 7 日 / 最終更新日時 : 2018 年 3 月 8 日 山田 泰史 経済 【輪郭】今は何年? 経済や市場の先行きを理屈だけから予想しようとすれば、かなりの確率で失敗する。 経済・市場の仕組みは複雑で、人間が同時に頭に思い浮かべられる数の連立方程式ではとうてい測れない。
2018 年 1 月 15 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】日銀と政治-暗闘の20年史 朝日新聞記者 鯨岡仁氏が上梓した日銀の20年史を綴った本。 橋本龍太郎内閣、松下康夫 日銀総裁時代以降の日銀と反日銀の識者、政治とのせめぎ合いを取り上げている。
2017 年 12 月 7 日 / 最終更新日時 : 2017 年 12 月 7 日 山田 泰史 投資 【Tweet】エルサレムからのタクティクス・アイデア 米国がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことは、投資にどういったインプリケーションを与えるだろうか。 (本稿は浜町SCI 山田泰史のツイートを元に浜町SCIが加筆したものです。)