2019 年 4 月 29 日 / 最終更新日時 : 2019 年 5 月 3 日 浜町SCI 調査部 経済 【輪郭】MMTについての中間的総括 モダン・マネタリー・セオリー(MMT)に関する話は実りが少ないのであまり触れたくないのだが、ダラダラ議論するのもいやなので中間的な総括をメモしておきたい。 ポイントは、論点の混濁を避けるということに尽きる。
2019 年 4 月 16 日 / 最終更新日時 : 2019 年 4 月 16 日 浜町SCI 調査部 経済 TAGはドル円相場を円高ドル安にするか:論じられる奇妙な論理 ワシントンで15日から閣僚級による物品貿易協定(TAG)の交渉が始まった。 米国側が意欲を示しているとされる為替条項が注目されているが、メディアや識者の論調の中になんとも奇妙なものがある。
2019 年 3 月 12 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】金融正常化へのジレンマ 日本経済研究センター 岩田一政氏(元日銀副総裁)、左三川郁子氏による金融政策の解説書。 日銀の異次元緩和の抱える課題、出口に向かう上でのハードルが詳説されている。
2019 年 2 月 24 日 / 最終更新日時 : 2019 年 2 月 24 日 浜町SCI 調査部 経済 【グラフ】米国の公的債務とインフレ 米国において、公的債務・負担の積み上がりへの議論が奇妙な展開を見せている。 かつて小さな政府を望んでいた共和党が積極財政へ舵を切ったため、財政の持続性を求める声が死に絶えそうな様子なのだ。
2019 年 2 月 10 日 / 最終更新日時 : 2019 年 2 月 10 日 浜町SCI 調査部 経済 【輪郭】金融緩和懐疑派が追加緩和を議論し始めたワケ 景気拡大が長く続くにつれ、景気後退も近づいているのではないかとの警戒感が高まっていく。 景気後退入りの際に政府・中央銀行がとりうる政策を予想する人も増えたが、これまで追加緩和に懐疑的だった人たちまで輪に入り始めたのはなぜ […]
2019 年 2 月 2 日 / 最終更新日時 : 2019 年 2 月 2 日 浜町SCI 調査部 経済 【グラフ】日本に忍び寄るマイルドなデフレ 日本に再びマイルドなデフレが忍び寄っている。 予想インフレ率の実測値であるブレークイーブン・インフレ率(BEI)からそんな心配が垣間見えてきた。
2019 年 1 月 15 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】「デフレ論」の誤謬 元日本銀行審議役、リコー執行役員の神津多可思氏によるデフレ論。 1980年代終わりのバブル期以降の日本の金融環境をキャッチ・アップしたい人にとっては、とてもよくまとまった教科書となるだろう。
2018 年 12 月 2 日 / 最終更新日時 : 2020 年 4 月 6 日 浜町SCI 調査部 経済 【書評】中央銀行: セントラルバンカーの経験した39年 白川方明 前日本銀行総裁が著した回顧録。 金融・経済にかかわる幅広いテーマが知的に論じられており、まるで宝石箱のように楽しめる。
2018 年 10 月 31 日 / 最終更新日時 : 2018 年 10 月 31 日 浜町SCI 調査部 経済 【First Read】日銀の脚注を読む 本日の日本銀行の金融政策決定会合のリリース文を読んでおこう。 目新しい変化ではないのだが、恒例となりつつある反対意見についての脚注だ。
2018 年 10 月 28 日 / 最終更新日時 : 2018 年 10 月 28 日 浜町SCI 調査部 経済 ガンドラック:前回はプラザ合意だった 新債券王ことDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の不吉な予言が止まらない。 今度はプラザ合意の再来を匂わせるツイートをしている。